もっともパンクが多い原因のひとつに
空気不足によるチューブの摩耗という
説明をしていたと思います。
その一例を画像を撮りましたので説明
してみたいと思います。
まずタイヤの中からチューブを出します。
![パンク修理前のスタンドに掛けてチューブを出すところ](http://chari8.com/wp-content/uploads/2015/09/image8-e1441804501888-225x300.jpg)
出したチューブ。
削れているのがおわかりでしょうか?
削れたゴムのカスが貯まってます。
この分だけチューブが薄くなっていると
いうことですね。
内側がヤスリ目のようになっているので
チューブに空気が少ないとタイヤの中で
動いてチューブを削ってしまうのです。
一応チューブに穴が開いていないかを
水テストします。
虫ゴムを換えてもチューブが薄く
なっているときは穴が開いている可能性が
ありますので水テストしてた方が安心です。
チューブに穴が開いていなかったので
タイヤに収めます。
チューブの確認(水テスト)が終了。
虫ゴムの交換で修理完了です。
タイヤの内側がヤスリ目のようになって
いることが多いので、
チューブに空気が少ないと間違い無く
削っていきます。
チューブが薄くなると一度自然に穴が開く
パンクすると、修理しても次から次と
穴が開いていきます。
なので画像のように削れカスが貯まって
全体的に削れているようでしたら本来は
チューブ交換してた方が次から次に
パンクすることを考えるとかなり経済的です。
空気が少ないとチューブが削れていくって
ことをご理解いただければ幸いです!
それではまた!