お疲れ様です、
宮崎市の自転車出張修理のチャリやです。
いきなりですが、
下に2枚の画像をアップしてますが、何に見えますか?
多分普通のチューブにしか見えないかと思います。
実はこれは空気を入れるチューブの代わりのウレタン製の塊なんです。
通常のチューブはタイヤに入れ込んで空気を入れて膨らませて走ります。
このウレタン製の塊はタイヤの中にそのまま収納して走ります。
塊で空気が入っていないので何か刺さってもパンクはしません。
一見かなり便利そうなのですが、空気じゃない分塊なのでそこそこの重さがあります。
この重さが加わった車輪を回すのは結構大変だと思います。
あとショック吸収性がありません。
なので手首が痛くなったり自転車に衝撃が溜まって負担が大きいです。
乗り心地が悪くても手首が痛くなっても絶対にパンクできない方だけが使われた方が良いと思います。
ウレタン製で途中で繋いであるのでそのつなぎ目から劣化してハズれるということもあります。
そう考えると総合的に普通のチューブにしっかり空気を入れて乗るのが間違いないと思いますね。
他の記事にも書きましたがパンクの原因の1番は空気不足なので、1週間に1回でも空気が少なくなっていないかチェックすれば大方のパンクは防げると思います。
長年使っててチューブが経年劣化してたらしょうがないですけどね。