「空気が抜けてパンクしてます」
と、修理を依頼されて確認すると
実はパンクしていないことも多いです。
それはどういうことかと言うと、
空気を入れるバルブ部分に
「虫ゴム」というパッキンの役割する
ゴムが入っているのですが、
その虫ゴムが劣化して少しずつ抜けている
ことが多いからです。
![空気を入れるバルブ](http://chari8.com/wp-content/uploads/2015/09/image7-300x225.jpg)
経年劣化した虫ゴム。大部分のゴムが溶けて
バルブの内側にくっついて残ってしってます。
その内側に残ってしまったゴムを取り切らないと
新しい虫ゴムが入りません。
ベッタリくっついてて結構苦戦する時もあります。。
そのときは細い針金的なもので書き出します。
やっと出てきました。
新しい虫ゴムを装着します。
奥まで綺麗に押し込みます。
バルブのネジをしっかり締めて後は空気を
しっかり入れれば虫ゴム交換は完了です。
このようにママチャリなどは空気が
抜けていても虫ゴムを替えた覚えが
無ければまず最初に劣化を疑って下さい。
虫ゴムを引っ張り出して、ゴムの形が
残っていたら次にパンクを疑って下さい。
ゴムが劣化して破れてたりしていたら
虫ゴムのせいで空気が抜けている可能性が
大きいのでまず交換してみて下さい。
自転車店やホームセンターなど簡単に
しかも安価で手に入りますのでぜひ
お試し下さい!
虫ゴム交換されても空気が抜けるようでしたら
パンクですのでその時に修理を依頼されれば
良いと思います。
それでは!